Biography
略歴
三宅 之功
Shiko Miyake
自分の存在を含め、我々をとりまく物の存在は不確かなものである。
目前の実態は暫定的な一点を見ているにすぎず、確固たる存在を証明することは難しい。
私の作品はそのような捕えることの難しい「存在」を大きなテーマとし、多角的な表現から自然と人間の関係性を問う。
近年は植物を作品素材として組み込み、四季と共に変化する作品を制作している。
場と共に生き、人々に愛されるものをつくり続けたい。
経歴
■1976年
大阪府堺市生まれ
■1999年
第6回 KAJIMA彫刻コンクール 模型入選 (東京都)
■2000年
2000京展 京展賞 受賞(京都府)
京都造形芸術大学 大学院 修士課程修了
■2002年
第7回 KAJIMA彫刻コンクール 模型入選(東京都)
■2003年
ギャラリープチフォルム 個展(大阪府)
■2013年
第25回 UBEビエンナーレ 下関市立美術館賞受賞(山口県)
■2014年
新居浜駅前 人の広場モニュメント 最終選考
■2015年
第26回 UBEビエンナーレ優秀模型作品展(山口県)
■2017年
第15回 KAJIMA彫刻コンクール 模型入選(東京都)
■2019年
第28回 UBEビエンナーレ大賞 宇部市賞受賞(山口県)
■2022年
瀬戸内国際芸術祭2022 出品
兵庫県三田市在住
作品設置
■1998年
ニッタ 大阪本社ビル(大阪府)
ロデール・ニッタ三重工場(三重県)
■1999年
宇治市植物公園(京都府)
■2004年
パイロシステム本社ビル(大阪府)
■2007年
洲本市民広場モニュメント(兵庫県)
■2016年
兵庫県立有馬高等学校設置(兵庫県)
■2019年
ときわミュージアム 緑と花と彫刻の博物館(山口県)
■2022年
瀬戸内国際芸術祭作品「はじまりの刻」恒久設置(香川県)